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 1兆円企業を目指すビジネスプロデューサーの挑戦信頼を数字に変える「一気通貫」の責任

1兆円企業を目指すビジネスプロデューサーの挑戦
信頼を数字に変える「一気通貫」の責任

クオンツ・コンサルティングでビジネスプロデューサーとして活躍する谷掛さんと名倉さん。営業職としての経験を土台に、営業・品質管理・採用など、多岐にわたる業務を担いながら、組織づくりを推進しているお二人にお話を伺いました。

二人のキャリアと現在の役割

ーまずは、お二人のこれまでのキャリアと現在の役割について教えてください。

谷掛:私は新卒で株式会社オービックに入社し、10年間B to B営業を経験しました。昨年5月に当社へ入社し、現在は営業に軸足を置きながら、ITコンサルタントと営業職の採用・コンサルタントのリソースアサイン管理・マネジメント全般を担当しています。立ち上げからまだ2年弱の組織なので、仕組みづくりも重要なミッションですね。


名倉:私は株式会社キーエンスで3年間、FA機器の営業をしていました。その後、M&A総合研究所に転職して約2年間M&Aアドバイザーとして従事したのち、2023年9月に転籍しました。現在は谷掛さんと同様に、営業活動に加えて、品質管理や採用も担当しています。

新事業を支える二人の決断

─谷掛さんの転職の決め手は何でしたか?

谷掛:「事業の立ち上げに携わりたい」という思いが何よりも大きいですね。前職は人材を大切にする文化もあり、働きやすい環境ではあったのですが、それ以上に新しい環境でチャレンジしたい気持ちが勝りました。

─名倉さんはM&A総研からの転籍ですね。

名倉:はい。M&A総研に入社した時から「グループ会社の立ち上げに関わりたい」という思いがあり、コンサルティング事業を立ち上げる話が出たタイミングで自分から手を挙げ、営業とコンサルタントの兼任からスタートしました。コンサルタントの人員が増えてきたタイミングで営業専任になり、今に至ります。

クオンツ営業が持つ「プロジェクト全体」への責任

─前職の営業とクオンツの営業、どういった違いがありますか?

谷掛: 営業先や提案内容の違いこそありますが、根本的な部分は似ていると思っています。前職も今もB to B営業ですから、お客様のニーズを的確に把握し、信頼関係を築くことが成果につながる点は変わりません。


ただ、責任の『質』が大きく異なります。前職でも提案からシステム構築、稼働後のフォローまで営業が責任を持っていましたが、違いはソリューションの多様性です。

前職では自社製品の提供が解決手段でしたが、現職ではクライアントの課題に対してより多様な選択肢を提案できます。ソリューションが固定されていない分、提供サービスの領域や内容を曖昧にしない難しさはあります。しかし、真の課題解決実現に向けたコンサルタントのアサインやコミュニケーションを通じて、プロジェクト全体を差配していく点で、責任の範囲と深さが大きく異なると感じています。

谷掛さん

名倉:前職のキーエンスでは製品の品質やブランド力に支えられて営業していましたが、現職では品質管理から採用まで一貫して自分が携わっています。コンサルタントのパフォーマンス次第で案件の継続や拡大が決まるため、「売ったら終わり」ではなく、その後の結果まで背負う感覚が強いです。前職では製品の良し悪しに左右される場面もありましたが、今は人も含めて全て自分がアサインし、責任を持つ。そこが一番の違いであり、やりがいですね。何が起きても大丈夫な状況を作らないといけない。そのためには逆算して動く必要がありますし、そこはM&Aアドバイザーとしての折衝とも似ているところがあると思います。 

─クライアントとの関わり方は?

谷掛:アサイン後は週1回ほどクライアントと会話する機会を設けて、状況や評価を確認しています。定期面談を通じて信頼関係を築き、案件拡大のきっかけにしています。評価を伺う流れで、「このコンサルタントも紹介させてください」など追加提案をすることも多いので、営業活動と品質管理は密接にリンクしていますね。

経営視点で組織と事業の土台を築く

─日々の業務で、会社の長期的な成長や組織づくりといった、経営に近い視点で関わっていると感じる具体的な場面はありますか?

名倉: はい、私の日常業務は、まさに『会社の長期的な成長』と『組織づくり』という経営視点そのものが中心で、大きく3つの柱で取り組んでいます。


1. 事業の戦略実行と進捗モニタリング 

全社トップライン最大化のため、隔週で代表とアカウントプランやKPI進捗の確認をしています。経営層と同じ目線で戦略の妥当性を検証し、即座に軌道修正を行うことがミッションです。


2. 将来を見据えた組織基盤の構築

 人事部と連携し、将来の受注見込みと人員計画を突き合わせ、採用ペースを戦略的に管理しています。これは、成長の機会を逃さないための経営資源の最適配分に関わる取り組みです。


3. 組織の生産性向上と文化づくり

 業務効率化のための仕組み化を推進し、社内CRMの構築なども実行しました。また、研修や福利厚生などエンゲージメント強化施策を検討・実行し、社員が活躍できる環境基盤を整えています。

名倉

谷掛:私たちの事業は今、中長期的な成長という大きなミッションを達成するための、土台作りのフェーズにあります。『経営視点をもって事業成長を進める』というと、派手なイメージを持たれがちですが、実際は日々、地道に、泥臭く、スピーディに改善を繰り返す仕事なんです。具体的な業務としては、コンサルタントが最大限のパフォーマンスを発揮できる環境作りや、社内の横の繋がりを強化する施策の実施などが挙げられます。


特に意識しているのは、課題解決の優先順位付けや実行結果の分析を、徹底的に数字とデータに基づいて判断することです。この一つ一つの地道な改善をデータに基づいて積み上げていくことこそが、長期的な事業成長という経営ミッションを支えていると強く感じています。そしてこの考え方はBPメンバーの共通認識として浸透しており、各自がオーナーシップを持って取り組めている点もクオンツ・コンサルティングの強みです。

一日の流れ

─お二人の一日のスケジュールを教えてください。

名倉:日中は数件のクライアントとの面談が入ります。Web・対面どちらもあり、そのうち半数は具体的な引き合いやニーズが出てくることが多いです。提案書が必要な場合は、コンサルタントと連携して構成や進め方を決めていきます。逆に、簡易見積もりや人材のアサインだけで済む場合はこちらの主導で対応しています。

夕方からは主に採用活動に時間を充てていて、最終面接官として候補者の人物像やスキルを確認します。その合間に、15分程度の社内ミーティングを複数回挟み、進行中案件の状況報告や品質確認も行っています。コンサルと営業の両面から品質をチェックするのが特徴ですね。


谷掛:私も大枠は同じです。午前中に社内の進捗確認やクライアント対応、午後から対外の商談や新規開拓のアポイントが多いです。クオンツはエンタープライズ企業が主なクライアントですので、業界大手企業との接点が多いのが特徴です。

夕方以降は既存案件のフォローやアカウント拡大の打ち合わせ、夜は採用関連の業務。営業と品質管理、採用を日々横断しながら動くため、1日の中で役割が何度も切り替わり、スケジュールは分刻みになることも多いです。

─かなり密度の高いスケジュールですが、その分ダイレクトに成果や手応えを感じられそうですね。

名倉:そうですね。案件の進捗や採用の成否が日々の動きに直結しているので、毎日が「会社の成長に直結している」という実感があります。まだまだ大手のコンサル会社と比較すると知名度は低いので、ご紹介いただいてから半年かけてお取引をいただいたケースもあります。数年先も成長を続けるためには、スピード感と課題解決力が欠かせないです。

スピードと丁寧さで築くクライアントとの絆

ー営業で大切にしていることはなんでしょうか。

谷掛:信頼を一つずつ積み重ねることです。クライアントごとに求める関係性は異なりますが、丁寧かつスピーディーな対応を心がけています。ニーズが発生したときに、一番最初に相談してもらえる会社にならないといけないので。例えば50人のコンサルタントを求めているクライアントがいた場合、最初に声をかけられた会社から30名ほどアサインされたら残りの枠は限られますよね。コンサルティング業界は既存取引がある中に参入しやすい分、どれだけ既存クライアントで伸ばしていけるかが鍵を握るので、そのためにはクライアントとの交流は積極的に取るように意識しています。


名倉:私は「できない理由を考えない」こと。代表の佐上の近くで働いているからこそ学べた考え方ですね。どうすれば実現できるかを考えて、もしもできなかったときは次に活かす。すごく前向きに高速でPDCAを回し続けるという考え方ができるようになったと思います。

立ち上げフェーズ最大の魅力と目標

名倉:品質管理から採用まで一気通貫で責任を持てる裁量と、立ち上げフェーズに第一人者として会社拡大に貢献できるのが魅力です。目標は 日本で一番信頼されるコンサルファームとなることです 。


谷掛:自分たちの代でHD全体で売上1兆円企業に育てたい。大手企業の経営層と直接話せる機会も、このフェーズならではの醍醐味です。また、立ち上げフェーズだからこそ、未開拓の企業を自分たちで開拓できるので、そこも面白いポイントだと感じています。

成長と挑戦を求める方へ

谷掛:勢いのある環境で営業活動ができます。営業は全てのビジネスの起点となるので、やりがいは大きいと思います。スキルや提案力だけでなく、クライアント先で活躍できるかどうか、また考え方の方向性が同じ方と働きたいですね。


名倉:売上が毎年倍以上に伸びている環境で、自分の成長を数字で実感できます。チャレンジ精神のある方には最高の舞台だと思います!

編集後記

営業・品質管理・採用を一手に担うビジネスプロデューサーという仕事は、単なる「売る仕事」ではありません。クライアントと社内コンサルの橋渡し役として、案件を獲得し、アサインし、品質を守り続ける。そのプロセス全てに関わるからこそ、数字だけでなく信頼も成果として積み重なります。谷掛さんと名倉さんは、立ち上げフェーズ特有のスピード感と裁量の大きさを楽しみながら、会社とともに成長を続けています。大手企業との関係構築や、新規開拓の難しさを乗り越えた先にあるのは、自らの行動が会社の未来を形づくるという実感。そのやりがいを胸に、二人は今日も新たな一歩を踏み出しています。