大手SIerからベンチャーへ。
クオンツで掴んだ「現場を知るITコンサル」への
挑戦と成長
大手SIerからクオンツ・コンサルティングに参画されたコンサルタントの増山さん。「 さらに高い壁に挑みたい 」という成長の壁を前に、「20代はがむしゃらに挑戦したい」という熱意から転職を決意しました。現在は、SIer経験を活かし、最上流の課題設定から実行までを担う圧倒的な裁量権のもと挑戦中。増山さんに、クオンツでのリアルな成長環境についてお話を伺いました。
大手SIerでのエンジニア経験と現在の挑戦
ーまず、増山さんのこれまでのキャリアを簡単にご紹介いただけますでしょうか?
新卒で大手SIerに入社し、約2年間エンジニアとして働きました。 もともとITコンサルタントになりたいという思いがあったのですが 、現場を知っていた方がクライアントにとって説得力の高い提案や支援を行うことができるのではないかと考え、まずはシステム開発の現場でどんな工程や課題があるのかを肌で実感するためにSIerからスタートしました。前職では、アパレル業界向けの基幹システムのパッケージ開発や 、銀行向けの融資支援システムの開発・保守に携わっていました。設計から開発、テスト、リリース、運用保守まで、全て一貫して担当していましたね。
ー現在、クオンツではどのようなプロジェクトに関わっていますか?
入社以来、複数の案件に関わらせていただいています。 まず、4月からの3ヶ月間は建設会社様の業務改善BPR案件に参加していました。昨年策定されたBPRの施策を実行支援する中で、AIを使った施策のフィージビリティ検証やインパクト算出などを担当し、経営層向けの資料作成を行いました。 現在は、大手通信業社様のプロジェクトにてSaaSソリューションの営業チームの支援をしています。
ーエンジニアから営業支援とは珍しいですね。具体的に何をされているんですか?
全国の対象企業様にソリューションを売っていくための営業戦略の策定、営業資料の作成、そして出来たてのサービスをどう育てていくかというサービス育成の施策策定、といった幅広い業務を担当しています。営業ノウハウ自体はなかったのですが、これまでの経験を活かしながら、目の前の戦略から将来的な部分まで繋げて考えるようにしています。導入する企業があれば、開発チームとの橋渡し役として要件定義なども担当します。
成長への危機感から、ベンチャーを選んだ理由
ー今年の4月にクオンツへ転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
一言で言うと、成長曲線が鈍っていると感じたからです。前職では一通りの業務を完遂できるようになり、周囲からも一定の信頼をいただけるようになりました。しかし、それは同時に「今の環境で得られる刺激や学びが安定期に入った」ことの裏返しでもあり、より幅広く様々なことに挑戦できるような環境に身を置きたいと考えました。
また、新卒時代からITコンサルになりたかったという軸に加え、「20代はがむしゃらに挑戦したい」という強い思いがありました。人生で密に働けるのは20代~30代くらいだと考えていて、今のうちに頑張っておくことが、将来的に一番差がつく部分だと考えています。
ー転職活動では、どのような軸で会社を見ていましたか?
ITコンサルタントのポジションであることに加え、ベンチャー企業、特にベンチャーフェーズにある会社を軸に見ていました。裁量権があり、幅広くチャレンジできる環境を求めていたからです。BIG4や他の新興ファームも考えましたが、クオンツが一番自分に合っていると思いました。
ークオンツが一番合っていると感じたのは、どんな点からですか?
面談でパートナーに、「最短距離で成長するための密度の濃い経験ができるか」と尋ねた際、「自ら望むなら、いくらでも幅を広げられる環境だ」と言われたのが一つ大きな決め手です。 一般的にベンチャーは基盤の弱さがリスクになりますが、クオンツは東証プライム上場企業のグループ企業として設立された背景があり、非常に強固な経営基盤を持っています。 ベンチャーならではの裁量権と、大手資本の安定性を両立した環境でチャレンジできる点に大きな魅力を感じました。
泥臭いコンサルの現場で掴んだ成長とやりがい
ークオンツに入社してギャップを感じたことはありますか?
良いギャップが2つあります。
1つは、コンサルの仕事は「現場から遠い戦略立案」 というイメージでしたが、実際は案件に入る前に徹底的に業界の本を読んでお客様よりも詳しくなったり、施策の実現可能性を測るためにわざわざ現場にヒアリングに行ったりと、プロフェッショナルとして泥臭くやっていることに衝撃を受けました。
かつて私が抱いていた「現場を知らない、実効性のないコンサル」とは対極にある、事実を積み上げて成果にコミットするプロの執念を目の当たりにし、「ここなら自分が目指すコンサルになれる」と確信しました。現場を大切にする泥臭さこそが、質の高いアウトプットの源泉なのだと衝撃を受けましたね。
もう1つは、優秀な方が多いことです。志が高く、本当に仕事が好きなんだなというプロフェッショナル意識を持ったメンバーが多いので、私にとって大きな刺激になっています。
ーSIer時代と比べて、求められる能力や評価されるポイントに違いはありますか?
大きく違います。
SIerに求められるのは、お客様がやりたいことを「どう実現するか」(How)という課題解決能力や専門性です。 一方、コンサルで求められるのは、まずお客様が「何をやりたいか」「なぜやりたいか」という問いから始める課題設定能力です。そのために論理的思考力が不可欠ですし、論点を持って動くことが重要だと痛感しました。
評価されるポイントでいうと、クオンツではラストマンシップが非常に評価されると感じます。ちゃんとお客様の目線に立って考え切るところと、任されたところは何がなんでもやり切るところは評価いただいていると思います 。
ー新しい環境で、その課題設定能力などはどのようにキャッチアップしていったのですか?
とにかくPDCAを早く回すことを意識しました。 自分なりに調べて考えてアウトプットを作り、上司にぶつけてフィードバックをもらう。それをひたすら繰り返しました。 特に最初のBPR案件では、上司と1日に5回ほどタッチポイントを設け、フィードバックを次の行動に活かすというサイクルを回しました。
ーSIer時代の経験が今に活きていると感じる点はありますか?
エンジニア経験は非常に役立っています。 まず、IT特有のワードや知識は理解した上で動けますし 、開発チームの方々とコミュニケーションを取る際も、どういう工程があってどこがネックになるのかを理解した上で話せるので、スムーズに合意形成ができます。 開発部隊の意見の意図まで汲み取ってクライアントに伝えられるため、要件定義などのブリッジ役として強みになっていると思います。
ークオンツに入社して「ここが成長したな」と感じる部分はありますか?
2つあります。
物事を分解して考える思考力:前職は「解」が決まっていましたが、今はふわっとしたお客様の課題を抽出・整理し、論点に落とし込んで推進する力が鍛えられました。
関係者を巻き込んで推進する力:お客様だけでなく、営業チーム、開発チーム、さらにその先の顧客まで、多様な関係者を巻き込み、社内の力も借りながらプロジェクトを実現する力が成長したと感じています。
上流案件へのコミットとクオンツで叶えたい挑戦
ー今後、増山さんとして描いていきたいキャリアはありますか?
ITコンサルとして、IT領域に軸を置いて、IT戦略などのより上流に近い案件をやっていきたいです。そして、中長期的には、それをリードできるパートナーになりたいと考えています。
ーそのキャリアを実現するために、クオンツでどのような経験を積んでいきたいですか?
まずは目の前のお客様に対してバリューを出すことはもちろん、複数の業界やプロジェクトを経験することで、ITを軸にした自分の「型」を見つけていきたいです。 また、クオンツは一般的にはマネジメントレイヤー以上の仕事であることが多い提案書作成にも、手を挙げれば若手から関わることができる環境です。普通はマネージャーが型を作り、シニアコンサルタントが指示されて資料に落とし込むという役割分担ですが、クオンツでは「まずはやってみよう」というマネージャーが多いので、余裕ができたら積極的にチャレンジしていきたいと思っています。
ー会社の数年後の姿として期待していることはありますか?
まずは「コンサルといえばクオンツ」と真っ先に名前が挙がる存在になってほしい。そして、停滞している日本企業の変革を、ITと実行力の両面から完遂させる集団として、日本の復活に実利で寄与できたら最高にかっこいいなと思います。
ーSIerからクオンツに転職を考えている方向けにメッセージをお願いします!
エンジニアとしてのバックグラウンドは、コンサルティングの現場で想像以上に強力な武器になります。クオンツには私と同じような経歴を持つメンバーが多く、前職の経験を直接活かせる案件も豊富にあるので、まずは安心して飛び込んできてほしいです!
編集後記
増山さんのインタビューで印象的だったのは、キャリアへの高い意識と行動力です。SIerで2年経験を積んだ後、「怒られなくなった」ことを成長の鈍化と捉え、自ら厳しい環境を求めクオンツへ。
入社後は、上司と1日に5回ものタッチポイントを設けるなど、猛烈なスピードでPDCAを回し 、「課題設定能力」を体得。彼のキャリアは、「現場を知り、上流に立ちたい」と願うエンジニアにとって、最高の刺激となるはずです。
