SEからコンサルタントへ。
「真の課題解決」を求めて選んだ、
クオンツという最速の成長環境
「エンジニアとして技術を磨く一方で、どこか顧客との距離を感じる」。
システム開発の現場で、そんな葛藤を抱えたことのある方は少なくないはずです。今回お話を伺ったアソシエイトの松尾さんは、新卒から4年間SEとして活躍しながらも、「より直接的に顧客の課題解決へアプローチしたい」という想いから、コンサルタントへの転身を決意しました。
入社からわずか8ヶ月。未経験の壁を、現場での実践と上司からの徹底したフィードバックで乗り越えてきた松尾さん。この挑戦で見えてきた、クオンツ・コンサルティングならではの「裁量権」と「自走する力」の真髄に迫ります。
これまでのキャリアの概要と現在の役割
―まずは、松尾さんのこれまでの経歴を簡単にご紹介いただけますでしょうか。
大学卒業後、福岡にあるSES(システムエンジニアリングサービス)の会社に新卒で入社し、SEとして約4年強、実務に携わってきました。当初、大学では国際関係の学科に所属していたこともあり、客室乗務員(CA)や観光業界への就職も検討していたのですが、当時はコロナ禍の真っ最中で採用が軒並みストップしており、進路の再考を余儀なくされました。
その際、真っ先に思い浮かんだのがSEという職業でした。両親が共にSEとして働いており、自分の人生を歩む上での基盤としてSEなら間違いないという確信があったからです。その後、より本質的な課題解決を志してクオンツに転職し、現在はアソシエイトとして入社8ヶ月目を迎えています。
―前職では具体的にどのようなプロジェクトに関わっていたのでしょうか。
4年間同じ常駐先で、大手電力会社様の送配電事業に関連する非常に大規模なシステムに携わっていました。一つの役割に留まらず、ユーザー受入テスト(UAT)の部署から始まり、運用保守、そしてシステムの開発へと、自ら希望して部署を横断的に担当しながら幅広く経験を積みました。当初から「いずれは開発をやりたい」という思いがあったため、テストや運用保守での経験を糧にステップアップしていくことを意識していました。
SEの「実行力」からコンサルの「分析力」へ
―着実に実績を積まれていた中で、転職を考えたきっかけを教えてください。
前職のSESという立場では、「顧客に真に寄り添って課題を改善する」という点において、どうしても構造的な制限を感じることが多くなったのがきっかけです。より直接的に、制限なく顧客の課題解消にアプローチできる立場になりたいと考えるようになりました。
システム改修などの案件ではエンドユーザーとの距離が遠く、「なぜこの改修を行うのか」という目的を十分に理解できないまま作業に取り組むことが多くありました。そのため、自分の仕事が顧客の何に役立っているのか分からず、もやもやした歯がゆさを感じていました。
―プロジェクトを完遂する達成感がある一方で、
何か「物足りなさ」や「危機感」のようなものを感じていたということでしょうか?
そうですね。SEの現場では、依頼されたことを正確・確実に実行する力が最優先されます。一方で、コンサルタントに求められるのは、顧客の抱える課題を言語化する分析力や、本質的な課題解決能力です。元々「顧客のためになりたい」という思いが強かったため、こうした分析力や解決能力を磨きたいという気持ちが強まっていったのだと思います。
―そこから「コンサルタント」という職種に惹かれたのはなぜですか。
SE時代、コンサルタントと直接関わる機会こそありませんでしたが、同じフロアで働く姿を遠巻きに見て、その存在を認識していました。前職での課題感から、自分が関わりたい領域を追求するなら、コンサルタントが最も適した職種であると結びつき、コンサルタントを志望するようになりました。
―多くのファームがある中で、急成長中のクオンツを選んだ決め手は何だったのでしょうか。
最大の軸は「ワンプール制」であることです。私自身、興味の幅が広く、柔軟性を重視する特性があるため、業界を絞らずに多様な挑戦ができる環境に惹かれました。
また、クオンツの成長スピードと実績は業界でも群を抜いていると感じました。設立間もないにもかかわらず、グループ会社の上場企業の地盤があることで安定した基盤の中で挑戦できるという「唯一無二」の環境に惹かれ、第一志望として入社を決めました。
アソシエイトとしての自走と、圧倒的な成長
―現在、どのようなプロジェクトに関わっているか具体的に教えてください。
入社8ヶ月で、大きく二つのプロジェクトを経験しました。
一つ目は、大手建設会社のBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)プロジェクトです。業務効率化の施策立案後の「実行フェーズ」を担い、Excel主体の業務へのAIツール導入や、属人化していたナレッジのマニュアル化、社員向けのレクチャーなどを担当しました。大阪の拠点へ出張して直接ツールの操作説明をしたり、顧客との報告会で自ら作成した資料をプレゼンしたりと、現場をバリバリ動かす役割でした。アソシエイトの段階からこれほどまでに顧客との接点が多いことに、当初は驚きました。
二つ目は現在進行中の、大手SIerによる超大型開発案件のPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)支援です。顧客とその共同開発先である海外企業とのコミュニケーション支援がメインミッションです。幹部総会に参加して協議内容を資料化し、次回のアジェンダ作成や、顧客が抱える困り事のヒアリングを行っています。
―未経験からのスタートでしたが、過去の経験が生きている場面はありますか?
また、バックアップ体制や「壁」をどう乗り越えたか教えてください。
現在のプロジェクトでは海外企業が関わるため、資料作成や翻訳に英語を使っています。プロフィールを通じて、大学で学んだ国際関係の知識や英語スキルが評価され、現在のアサインに繋がりました。
また、入社前には必読図書や研修資料によるインプットがあり、入社後もショートカット研修などのサポートがありました。しかし、最大の学びはやはり実践を通じて得られたかなと思います。一定の品質とスピードを求められるプレッシャーの中で動くことで、格段に成長速度が上がったと感じます。
もちろん、最初は圧倒的なスピード感についていけず、押しつぶされそうになる瞬間もありました。そこを救ってくれたのが上司の存在です。1日5回ものタッチポイントを設けてくださり、資料のオブジェクト配置やカラー選び、段取り設計に至るまで、的確かつ丁寧なフィードバックをくださいました。
同プロジェクト内の直属の上司は、スキルや知識面での支援だけにとどまらず、隔週で1-on-1を実施してくださり、業務内容に限らず「自身の特性上、苦手な領域にどのように向き合うべきか」といった自己理解・成長面での具体的な相談にも真摯に向き合ってくださいます。決して放置せず、かといって細かく縛りすぎず裁量を与えてくれる。この手厚いフォローがあったからこそ、現在の自分があると思っています。
信頼されるコンサルタントを目指して
―クオンツで身についたスキルや、評価されていると感じる点はどこでしょうか。
入社当初はほぼ未経験だったパワーポイントでの資料作成能力や、物事を進める段取り設計力は大きく向上しました。何より、「自分の選択がプロジェクトの成功にどう繋がるか」を常に考える「オーナーシップ」が、自分の中に深く染み込んだと感じています。
上司からは、自分で物事を考えて判断する「自走力」を褒めていただくことが多く、SE時代の「言われたことをやる」姿勢から大きく脱却できた実感があります。また、現在共に働く上司からは、自分にはまだ足りない「広い視野」や「長期的視点」で物事を判断する力を盗みたいと日々刺激を受けています。
―今後、どのようなキャリアを描いていきたいですか。
まずはコンサルタントとして自立を目指しています。そして1~3年後にはシニアコンサルタントへ昇進し、プロジェクトやチームのマネジメントにも携わりたいと考えています。ワンプール制を活かして多様な業界を経験しつつ、ゆくゆくはSEのバックグラウンドを活かし、DX推進の施策立案フェーズから深く関わっていきたいという興味もあります。
最終的には、顧客からはもちろん、クオンツの内部メンバーからも深く信頼されるコンサルタントになりたいです。
―最後に、エンジニアからコンサルタントへの転身を考えている方へメッセージをお願いします。
エンジニアは作業寄りな役割を任されがちですが、もし「もっと顧客に寄り添って仕事をしたい」という思いを抱えているのなら、ぜひクオンツでコンサルタントに挑戦してみてください。ここには顧客目線で本質を考え、自らの手で変化を生み出せる、幅広く豊かなフィールドが広がっています。
編集後記
今回のインタビューを通じて印象的だったのは、松尾さんの「自身の現在地を客観的に捉える冷静さ」と、そこから一歩踏み出す行動力のバランスです。
「入社当初はパワーポイントすらほとんど触ったことがなかった」と率直に振り返る松尾さんですが、フィードバックを糧に、周囲のサポートを最大限に活かしながらスキルを吸収していく姿勢には、強いプロ意識を感じました。
現在は大学時代の英語スキルも活かし、グローバルなプロジェクトで顧客と1対1の対話に臨むなど、着実に活躍の幅を広げています。顧客だけでなく社内のメンバーからも頼られる存在を目指す松尾さんの歩みは、キャリアチェンジを検討している多くの方にとって、等身大のロールモデルとなるはずです。
