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【キャリア座談会レポート#1】キャリアの限界を突破し、15年分の成長を3年で掴む。パートナーが体現する、クオンツの圧倒的成長環境。

【キャリア座談会レポート#1】
キャリアの限界を突破し、15年分の成長を3年で掴む。
パートナーが体現する、クオンツの圧倒的成長環境。

DX推進やAI活用の急激な進展により、コンサルティング業界では「テクノロジーを理解した上での経営支援」がかつてないほど求められています。システムエンジニア(SE)やプロジェクトマネージャー(PM)として培ったスキルを、いかにして昇華させるか。その一つの解が、クオンツ・コンサルティングにあります。

今回は、大手SIerや総合コンサルファームを経て、現在はクオンツのパートナーを務める多田のキャリア座談会の様子をレポートします。

入社前の葛藤

16年間のSIer生活から、なぜ「30人のベンチャー」へ?

―まずは多田さんの1社目でのキャリアを教えてください。

1社目は大手SIer会社に16年ほど在籍していました。新卒で入社し、証券システムのエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。巨大な基幹システムの保守・運用から始まり、2011年頃には証券共同型システムへの銘柄マスタ移行プロジェクトでPM(プロジェクトマネージャー)を務めました。銘柄システムという全社の心臓部を支える巨大プロジェクトの一端を担えたことが、PMとしての大きな自信になりました。その後、グループ会社での業務改革(BPR)や赤字事業のV字回復などを経て、上級専門職まで職位を上げました。

―16年という長い時間を過ごされていた中、なぜ大手総合コンサルファームへの転職を考えたのでしょうか?

マネジメントの立場が強くなるにつれて、事業会社的な側面も持つ組織ゆえに、純粋な成果よりも、いかに社内調整を円滑に進めるかといった部分にリソースを割かなければならない。そんな環境に対し、「もっとピュアに、自分の価値を試せる場所があるのではないか」という想いが強まりました。実は35歳の頃に一度、その後入社するコンサルファームからオファーをいただいていたのですが、当時は未知のコンサル業界への恐怖から一歩が踏み出せず、結局5〜6年の月日が流れてしまいました。しかし、「このままではいけない」という葛藤がコロナ禍を経て確信に変わり、40歳の時にようやく一歩を踏み出しました。

―念願のコンサル業界へ移り、2社目のコンサルファームではどのような手応えを感じていたのでしょうか。

当時はシニアマネージャーとして、大手フィナンシャルグループ内の証券会社などのアカウント開拓を任されました。未開拓だった領域を一から耕し、最終的に1年で10名規模のチームにまで拡大させたことには、自分なりの確かな手応えがありました。顧客からも一定の評価をいただいたと自負しています。

しかし、そこで再び「組織の評価軸」との乖離に直面しました。私からすれば「ゼロから10人まで育て上げた」実績を認めてほしかったのですが、会社からは「シニアマネージャーなら10人程度では足りない」という判断を受けました。現場での泥臭い苦労や、アカウントを創出するプロセスが正当に評価されないもどかしさ。そこで「自分の挑戦を、もっと本質的な部分で評価し、信じてくれる場所」を探し始め、出会ったのがクオンツ・コンサルティングでした。

多田➀

入社後の挑戦とこれからのITスキル

IT PMのスキルは「戦略案件」でも通用するのか?

―入社直後、どのようなプロジェクトを担当されたのでしょうか。

最初のテーマは「インパクト評価」という、ITとは一見無縁の戦略寄りのプロジェクトでした。社会的な施策がどれほどの効果を及ぼすかを定量化するもので、最初はわけがわからず、パートナーとしての責任は感じながらも「とことん人を頼っていく」と決めて、周囲にアドバイスを求め続けました。実質的な稼働日は5日程度という極めてタイトなスケジュールでしたが、まさにコンサルの「洗礼」を受けた形です。

―IT畑の人間が、そうした未知の領域でバリューを出す秘訣はどこにあるのでしょうか。

結論から言うと、ITプロジェクトで培った「マネジメントスキル一式」は、テーマを問わず活かせます。戦略案件でも、結局は有期的なプロジェクトであり、予算と期限が存在するからです。

具体的には、以下の3点がIT PMの武器になります。


ゴールの定義

どこを着地点とするか、顧客の満足度がどこで得られるかのラインを見極める。


スコープと期待値の調整

期限内にできることの限界を早めに顧客と握り、不必要な炎上を防ぐ。


キーパーソンの把握

論理だけでは動かない現場において、誰が決裁権を持ち、誰の合意があれば物事が進むのかを見極める。


こうした「不確実な状況を管理し、着地させる力」は、戦略コンサルティングの上流工程でも極めて重宝されます。

生成AI時代の到来。これからの「ITキャリア」はどう描くべきか

―生成AIが台頭する中で、エンジニアとしての価値はどう変わっていくと思われますか?

戦略側の視点で言えば、単にAIに頼るだけのジュニア層は淘汰されるリスクがあります。しかし、AIを駆使してプロジェクトを仕切る「マネジメント層(Mup)」であれば、将来性は高まります。また、従来型のシステム開発ではなく、AIを活用した新しい開発手法やプロジェクト推進を自分の中に確立できれば、それは大きな武器になります。クオンツでも、戦略策定で終わらず、自らAI環境を構築して影響調査を効率化するツールを実装するような「実行支援」まで手がけており、エンジニアとしての力は依然として重要です。

―ITの専門性を伸ばし続けるべきか、それともITから離れた領域に広げるべきか、迷う人も多いと思います。

どちらも正解だと思います。IT以外の領域に広げるなら、知見がない分、一定の覚悟と努力が必要です。一方でITを軸にするなら、単なるデリバリーにとどまらず、顧客の「事業計画の策定」や「投資稟議の通過」まで支援する立ち回りを推奨します。 顧客と同じ視座で、「来年度のプロジェクトを予算確保の段階から一緒に仕込む」という社員に近い動きができれば、顧客から見て代えがたい存在になれるはずです。

現在のミッションと未来へのメッセージ

営業は「雇用の創出」。メンバーを支える「盾」としての使命

―現在のパートナーとしての多田さんの役割を教えてください。

現在は20以上のプロジェクトに関与しながら、最大1日8件ほどの営業をこなす日々です。正直、デリバリーの最前線から離れることに寂しさを感じることもありますが、今は「営業」こそが自分のミッションだと捉えています。新規依頼をいただくことは、新しい「(メンバーの活躍)フィールド」を生み出すこと。これが今の私の喜びになっています。

―メンバーとの向き合い方で大切にしていることは何ですか?

メンバーの活躍できるフィールドを作り、それを整えていくことがパートナーとしての私の役目です。この会社には、困っている人を放っておかない、助け合いの文化があります。私も入社直後は過去の経験へのこだわりやプライドを捨てて周囲に頼り、学びまくりました。お互いの強みを活かし合い、弱さを補い合えるからこそ、難題を突破できるのだと思います。 

多田➁

クオンツの火を絶やさない仲間へ

―最後に、キャリアアップを目指す方々へメッセージをお願いします。

クオンツは現在、猛烈なスピードで拡大しており、いずれ数千名規模の組織になるでしょう。この会社で過ごす3年は、世の中の15年分に相当する成長が得られる場所だと私は思います。

1,000人になっても、今の「強いクオンツ」の精神を共有できる仲間と一緒に仕事をしたい。全員がそれぞれの場所でポジションを確立し、次世代へその火を繋いでいってくれることを期待しています。

編集後記

多田の言葉にある通り、クオンツ・コンサルティングは、ITという確固たる専門性を持ちつつ、さらなる高みへと突き抜けたいという志を持つ方を歓迎します。

多田が歩んできた「16年のSIer生活、そして40歳でのコンサル転身」という軌跡は、多くのエンジニアにとって一つの希望となるはずです。彼は大規模プロジェクトを完遂させた自信に安住することなく、自らの市場価値をより純粋に問い直せる環境を選びました。

「自分の専門性を、より経営に近い場所で試してみたい」という情熱を抱いているなら、そのエネルギーをクオンツで昇華させてみませんか。ここには、世の中の数倍のスピードで成長できる濃密な体験と、共に未来を創り上げる最高の仲間たちが待っています。